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相場格言(その12)

世の中には、先人の知恵を伝えるさまざまな金言・格言があります。ゴルフにはゴルフの格言が、釣りには釣りの格言があるように、株式投資にも先人達の数知れない取引の中の成功や失敗から生まれた、株式投資をする者にとって示唆に富んだ格言があります。このコーナーではそれら株式投資に関わる格言を集めてみました。

底の心得

極意は天井、底の次第を心得、毎日の相場に気をつくべきこと

相場には通い相場と遊び相場の二種類があります。そして、その二通りの変化には、毎日の相場の動きを留意することが必要です。そして、日々の相場の動きを的確に握めることができるようになれば、天底の感じも握めるようになってくるものです。

静中動あり

あるいは「静中動をはらむ」ともいいます。もちあいというのは底百日というようにひとたび持ち合いの局面に入るといつまでたっても動かないような気配となります。しかし、相場はいつまでも持ち合いを続けるわけではなく、徐々にエネルギーを蓄積しながらもちあい放れの気をうかがっているものなのです。

下値の三本同事は買い

相場が下げに下げたあと、立会いで三節、同じ値で貼りつくようであれば相場は下げの力を出し尽くして下げの限界に達しているわけです。しかしながら、こうした現象はあまり出会えません。何故なら、こういう時点ではかなり商いは閑散となっているはずで、その前に「閑散に売りなし」の場面になっているはずのものですから。

閑散に売りなし

相場はもち合うと人気が離散して、動意薄が閑散を呼び、閑散が動意薄を呼ぶという商状になるものです。そうした時は人気的には影の極にさしかかっているわけで、裏返せば商いができる因をはらんでいます。上げ相場は商盛とともに訪れることから出た言葉だと思われます。

相場に高下なく、十人が十人退屈の事

これは大底百日の時に用いられる言葉です。底でのもみ合いになってくると、えてして強気になってしまうものです。そして、売り方はなお勢いに乗って売り込もうとしてくるもの、相場はそうした時に逆に反発するものです。

相場は値よりも日数

相場は値段よりも日柄で見るものです。上昇より下降のほうが短く、あるいは天井3日、底百日などの言葉があるように日柄を注意して見なければなりません。波動などにおいては値幅より日柄の方を重視することが必要です。




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